金相場が上昇

5月29日の日経新聞朝刊によりますと、円建て金相場が28日、3か月半ぶりに高値を付けました。直近で安値をつけた4月下旬からは5%上昇したことになります。金のドル建て相場が下げ止まるなか、昨今の円安を手掛かりに買われました。また、最近アメリカの利上げ観測から金利のつかない金に売り圧力がかかっていましたが、金の相場安で中国、インドの実需筋からの買いが入ったことも相場を上げた要因です。