皆さんがお持ちのダイヤモンドジュエリーのダイヤは殆どが無色透明の丸(ラウンドブリリアントカット)ではないでしょうか。また無色透明の変形(ファンシーカット)のダイヤをあしらったデザインリングやネックレスもお持ちかと思います。もし皆様のお持ちのダイヤで天然の色の付いたカラーダイヤであれば、ものによっては高値で売れるかも知れません。
ダイヤモンドには、無色透明の原石だけではなく、いろんな色のダイヤモンド原石が出ます。ダイヤモンド原石が生成する過程で主元素の炭素原子に窒素やホウ素など様々な不純物原子が混ざったり、その組み合わせによって色のついたダイヤモンド原石が造り上げられるのです。ブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、イェロー、ブラウンなど多種あります。
それらの天然の色のついたダイヤモンドはファンシーカラーダイヤモンドと言われ希少価値のあるダイヤモンドです。特にブルーダイヤやピンクダイヤは市場に少なく大変貴重なダイヤで国際的に高値で取引されています。
ピンクダイヤは長年アフリカの鉱山で稀に産出されていました。その色は淡い桜色で薄めの色調の原石が主でした。しかしその後1979年にオーストラリアでピンクダイヤモンドの大鉱脈が発見されました。それが西オーストラリアにあるアーガイル鉱山です。1980年代から本格的に採掘が行われ今や世界のピンクダイヤの約90%がアーガイル鉱山で産出されています。色の特徴はアフリカ産に比べて色が濃くピンク色の濃いものになると血赤にも似たような色の原石が産出されます。実際レッドダイヤモンドも産出されています。
ただこのアーガイル鉱山は採掘を始めてからここ30数年でピンクダイヤの原石も掘りつくされ、残念ながらあと数年で閉山になると言われています。西オーストラリアのパースにアーガイルダイヤモンドのオフィスがありますが、そこから日本をはじめ世界中にこの30数年ピンクダイヤモンドを供給してきました。当社ミネタカジェムも以前はアーガイルダイヤモンドから多くのピンクダイヤを輸入し販売していました。しかし今はピンクダイヤは鉱山からの産出量が激減している状態で、供給が困難になっています。
ピンクダイヤのカラーグレードは最高級の Fancy Vivid Pink から Fancy Intense Pink , Fancy Deep Pink, Fancy Pink, Fancy Light Pink, Light Pink, Faint Pink, となっています。1キャラット以上の色のいいピンクダイヤは数千万円にもなります。
ピンクダイヤモンドをお持ちでお売りになりたいとお考えの方は、ぜひ大阪のミネタカジェムにお越し下さい。数多くのピンクダイヤモンドを数十年に渡って海外買い付けし、輸入、販売の実績がありますので、ピンクダイヤのマーケットに精通したプロの鑑定士(GIA.G.G.)が、お客様がご満足できる金額でのお買取をさせて頂きます。
また天然のブルーダイヤや他のカラーダイヤモンドも高額でお買取致しますので、ご来店お待ちしております。