日本はダイヤの輸出国?

昭和の高度経済成長期からバブル経済を経てたくさんの宝石、ジュエリーが日本国内で販売されました。世界でアメリカに次ぐ第2位の経済大国として裕福なご家庭のご婦人だけでなく、中産階級と呼ばれる一般的なご家庭の多くの女性たちが宝石や貴金属を買い求めたのです。また結婚の際にはエンゲージリングとして、当然のようにダイヤモンドが多く購入されました。デビアスが巨額な資金で日本国内でのダイヤモンド販売を強化していたのです。「ダイヤモンドは永遠の輝き」というフレーズ、またエンゲージリングのダイヤモンドの購入金額の目安は給料の3か月分などは、デビアスが日本でダイヤモンド販売をプロモートしていく上でのキャッチフレーズやコピーだったわけです。

実際に当時はダイヤモンドの輸入金額はアメリカに次ぐ世界第2位でした。私もダイヤモンドの輸入商社におりましたので、ニューヨーク、アントワープ、テルアビブ、ボンベイ、モスクワなど常にダイヤの買い付けに世界中奔走していました。1キャラット以上のダイヤモンドだけでも毎月何百個という数を販売していました。サイズの小さいダイヤを含めると何万何十万個となるでしょう。そういったダイヤモンドの輸入販売会社がたくさんありました。

しかしバブルもはじけ、それから数十年がたち今や日本は少子高齢化社会で、経済もなかなかよくなりません。日本国内で宝石を新たに買うお客様も少なくなっています。逆に当時買って持っているダイヤモンドや色石などの宝石、ジュエリーを売ってしまいたいと思われてるお客様のほうが増えていると言っても過言ではありません。

それらの買取られたダイヤ、色石などの宝石、貴金属は殆どが海外に輸出されています。中国、インド、東南アジア、中東、アメリカ、ヨーロッパなどの国々です。かつて日本は大量のダイヤや宝石を輸入して国内の消費者に販売していたんですが、今は逆で消費者からダイヤ、色石などの宝石、貴金属を買取して海外に輸出するという構図になっているのです。

私共も以前はダイヤモンドや色石を海外で買い付けして国内で業者に卸販売するといった業態が主でした。しかし今は買取り店や消費者の皆様から宝石、貴金属を買取、仕入れして海外に販売することがメインとなっています。

皆様のお持ちのダイヤ、色石などの宝石や貴金属、ジュエリーをお売りになりたいと思われましたなら、プロの米国宝石学会鑑定士(GIA.G.G.)のいる当社ミネインターナショナルへ是非ともお越しくださいませ。お待ち申し上げております。